上海出張に出かけてきました。
浦東国際空港からリニアモーターカーで地下鉄龍陽路駅までわずか7~8分。
じわじわと加速し始め、時速300kmあたりになると小刻みな振動のようなものを体の芯に感じはじめます。
おお!なんか普通じゃないスピード感を体が感じている!
やがて車内の時速掲示板が最高速の431kmを示しました。
窓外の景色の流れが確かに早い。並行する高速道路の車をどんどん抜き去ります。
日本ではリニアの研究が1962年から開始されているそうです。
つくば万博や愛知万博で展示走行を行い、技術の進展を世界にアピールしてきたわけです。
しかしながら、いまだに実用化され人々の普通の交通手段となるには至っておりません。
建設費や維持費といったコストの問題ないのか?そもそも国土が狭いからそれほど
早い乗り物は、必要とされていないのか?まあ、新幹線も十分早いわけですが。。。
しかし2002年末には既に上海リニアは開通していたとのこと。
やりますなあ、中国。
次は2010年の万博に向けて路線延長計画があるそうですが、
磁気による健康被害や騒音などを 心配する住民反対運動もあり、
問題はまだまだ山積してはいるとのことでした。
ちなみに車両の外観は日本の新幹線や欧州のTGVなどと同様、最近の特急電車という感じ。
しかしなんともミスマッチなのが、内装の簡素な仕様です。ペラペラでそこかしこがめくれ上がり
シワがよったシート生地。車両の隅にはなんと「ごく普通」のポリバケツ状のゴミ箱が、「ごく普通に」
床に置いてありました。このあたりの感じ方は国民性の違い?
気にする部分がやはり異なるのでしょうか。。。
龍陽路駅に到着。近くの国際展示場へ向かい、PaperWorldという文房具見本市会場へ。
見本市自体はフランクフルトのPaperWorldとは比較にならないほど小規模。中国メーカー
中心の出展で、何か新しい取り組みが持てそうな出会いは残念ながらありませんでした。