久し振りに東京クルージングです。
クルージングというと何やらカッチョイイ車で夜の街をぶ~ん!というように
聞こえますが、デジカメ片手にぶらぶらと彷徨い歩くスタイルです。
「東京で仕事をしていると地方経済がどれほど厳しいことになっているか理解できない」
と、よく言われますが、東京の街をぶらぶらしていても、この世界不況の暗い影は十分に感じてしまえる
そう感じる日々なのです。
人は夜の街に溢れています。
渋谷駅前スクランブル交差点~人をよけるのが精いっぱいなほどの
人の群れ。
六本木交差点~元気なビジネスピープルがワイワイ賑やかに歩いています。
しかし
店はどこに入っても人がいない。
外にはたくさん歩いているのに、みんな買い物には興味がなくなってしまったのでしょうか?
六本木ミッドタウン。
ここでも、外は人がものすごく歩いているのに、中にはさっぱり、人がいない。
まだ平日の7時少し前。
少し前までは賑やかだったのでしょうが、引きが早い。
もう閉店してしまったかのようです。
みんなが求めるものがどんどん変わります。
その気持の変化が速すぎて、商売するのは本当に難しい。
足を延ばして渋谷のSHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERSへ。
今日は「キノコの特集」
村上隆??
おっ!明日は「中村拓志が語る建築の哲学」トークがあるのか。
残念、予定があって来られない。。。
このユニークな店も中村さんの手によるもの。
ちょっと参加してお話を伺いたいなあ、と思いますが、また次の機会に期待しましょう。
某大手書店の役員の方から、「めっきり本が売れなくなった」と先日伺いましたが、
いやいや、こんな時代だからこそ、また本が恋しくなって読書が愛される時代は
必ず来る。情報をただ得るためだけの速読・乱読というやつではなく、じっくりと遅読して
言葉をかみしめながら、皆が明日への扉を見つけるきっかけになる。
そんな言葉との出会い。
あらためて
読書にはそんな可能性が無限に秘められているとは思いませんか?
そんなことを思いながら、店内の若いお客さんや、この店の独自のセレクションを見ていると、
少し気持ちも元気に、意味もなくなんだかフツフツと楽しくなってきます。
人間てやっぱりすごいんだな、と。
話題の白洲次郎の書籍もしっかり片隅に特集されていました。
そういえば、白洲次郎は当時ジョッターを見事に使いこなしていたとか。
さすがダンディズムの極みですね。
E.T