素材について

KNOXでは厳選された素材をベースに、国内タンナー、革メーカーと共同で、様々なオリジナルレザーを開発をしています。
複雑な工程を加えてその革の持つ特徴を最大限に引き出す技巧もあれば、ほとんど化粧をせずにナチュラルな質感にこだわる素上げの革まで… その加工法は様々ですが、全ては徹底した品質管理のもとで、愛情を込めて作られた“KNOX”ならではの革たちです。
その代表的なラインアップをご紹介します。

ステア×白ヌメ

一枚一枚丁寧に皮を漬け込む伝統的ななめし製法により仕上げた繊細な肌目と堅牢さを併せ持つ本場ヨーロッパ産牛ヌメ革です。100%植物タンニンなめしで自然環境にも優しい革は、革本来の風合いを楽しんでいただくために表面加工をほとんど施しておらず、皮革に本来自然にあったシワや傷、血筋さえも使い込むほどに艶が上がり美しい飴色に変化していきます。

使用シリーズ:Natural Tan Leather(ナチュラルタンレザー)

ステア型押し×パール加工

厳選された北米産牛皮の高級下地に合成タンニンとクロムを配分した混合なめしを行ない、がっちりとした革の質感を表現しました。
太めのヨコシボ型を2度押しすることで繊細で自然なシボの凹凸を表現しています。一度染めた染料の上から更にクリアーパールパウダーを吹きつけ、高級感ある上品な光沢を出しました。

使用シリーズ:GRANGRAIN(グラングレイン)

ステア×ヘビーレタンなめし

タンニンなめしとクロムなめしの両方の加工法を駆使して作られる革。革本来のエイジングや質感が楽しめるタンニンなめしの良さと同時に、ソフトで加工性が高いクロムなめしの良い部分も併せ持つ隙がない革です。美しさと同時に、丈夫で傷がつきにくい仕上げとなっています。

使用シリーズ:RAFFINA(ラフィナ)

ステア×素上げ

クロームなめしの後、染料染めのみで仕上げた素上げの革で、天然皮革が持つ細かいシボと風合いをそのまま残しながら、本来の革が持つ頑健さも味わえます。

使用シリーズ:TRUS(トラス)包み込む

ステア型押し(シボ/クロコ)

クロームなめしの牛革を、型押しでユニークな表面仕上げを施した革。顔料染めの型押しクロコはウレタン加工により極端なまでのツヤを出し、良質なクロコダイル風のふっくらした腑を強調した仕上げ。また、細かいシボのように刻みこまれた染料染めの型押しタイプは、スタンダードで飽きが来ない、上品な仕上げとなっています。

使用シリーズ:AMBASS(アンバス)

アニリンカーフ

生後間もない上質な仔牛皮のみを使用、カーフの特徴であるキメの細かさ、柔らかさを損なわないよう「アニリン」という水性の染料で染めたスムースレザー。皮の表面や質感にこだわり、仕上げ工程は最小限に留めました。地肌が透けるほどの透明感と深い色合いで、カーフの肌を生かした仕上げが楽しめます。また、カーフ特有のソフトなトラ斑(ハン)や自然のシボを敢えて強調した仕上げは“革らしさ”を追求した逸品です。

使用シリーズ:SOVERIN(ソブリン)AMBASS(アンバス)

ステア×パール加工

染料で美しく染め上げたレザーにパールを含んだ顔料で色をつけ(パール加工)、その上から一種のフィルム貼ることでさらにツヤを出した後、揉みを加えてシワ感を出した、発色の良さとユニークな風合いが特徴。シワ加工は職人の手作業によって行われることから、一つ一つの仕上がりが異なる、オリジナリティ溢れる製品となります。

使用シリーズ:STEWARDII(ステュワードII)

ステア×アドバンティック加工

一度塗りした革の表面に、もう1種類の色を塗りこみベールのように塗膜する加工。使い込むほどに角や糸目の上などの色自然に取れて、下地色が現れアンティーク感が楽しめます。

使用シリーズ:Luster(ラスター)

ステア×ナチュラルシュリンク加工

丁寧に時間をかけたミーリング工程だけで自然なシボ感を出しました。また、染料にはオイルを十分に染み込ませ、透き通るような深い色合いとソフトなタッチ感を表現しています。使い込むほどに柔らかさを増し、多少キズがついても革に馴染んでいきます。

使用シリーズ:Kalos(カロス)

バッファローカーフ

水牛の仔牛皮を植物性のタンニンでなめし、染色後、ほとんど加工を施さない素上げによって革本来の風合いを活かしています。自然な染料仕上げの水牛(仔牛)は使い込むほどに経年変化が楽しめる逸品です。

使用シリーズ:AMBASS(アンバス)PEARCE(ピアス)UNITE(ユナイト)

ゴート

タンニンなめし(渋なめし)山羊革を使用。下地の段階で、大判、肉厚でシボが強い革を厳選。シボを強調するため、時間をかけた自然乾燥の後、さらにバタ振り(※1)や空ダイコ(※2)を行うことで一層シボを際立たせるという、極めて手間と時間を要する作業により仕上げています。ゴートの特徴が十分に生かされた革の風合いをお楽しみいただけます。

  • ※1:バタ振り・・・革を振ることでシボを強調する工程
  • ※2:空ダイコ・・・ドラムの中に革を入れて揉むことで革がぎゅっとしまり、さらにシボを強調

使用シリーズ:SOVERIN(ソブリン)AMBASS(アンバス)

ステア×手吹き染料染め

厳選された北米産の牛皮を使用することで肌理の細かい高級感漂う革に仕上げました。タンニンによってなめされた革はヌメ革の雰囲気を保ちつつ、微量のクロムも含ませてなめすことにより、柔らかいしっとりとした独特の雰囲気を醸し出します。
なめした革は、一枚一枚手吹きで染料染めをし、さらに二重に異なった色を重ねていることから自然なアンチーク風の色ムラを表現しています。
いつまでも触っていたくなるような、しっとりした柔らかさをあわせ持つ贅沢な“knoxbrain”オリジナルレザーです。

使用シリーズ:アクセサリー他「VANIS(バニス)」

ガルーシャ

何世紀も前から宝石のような美しさと耐久性により、日本でも刀の柄や装飾に用いられてきた素材です。
非常に硬く、丈夫で傷が付きにくい革です。大変頑丈な革のため加工が困難で、細心の注意と特異な技術を要します。
また、「石」とも呼ばれる1〜2mmの小さなビーズ状の粒により、表面には独特の光沢があります。粒の中でも大きさ2〜3mmのものは「星」または「珠」、「スター」と呼ばれます。「星」はエイの目の後ろ(背中)の部分にあり、普通は一匹のエイからひとつしかとれません。

使用シリーズ:ガルーシャ(Galuchat)