FEATURE

"PEARCE BROTHERS"

受け継がれる思想、響き合う3つの個性|後編

「ピアス」「エヌ/ピアス」「ピアス シュリンク」。これら3つのシリーズの根底を流れるのは、「ピアス」という揺るぎない一本の横軸、つまり共通の遺伝子です。

たとえ選ぶ革の表情が異なり、仕立てる職人が違っても、彼らは同じ美意識を共有しています。
だからこそ、異なるシリーズを一緒に使ったとき、不思議なほどにしっとりと寄り添い合い、手元に美しい調和が生まれるのです。

「エヌ/ピアス」の手帳に、「ピアス シュリンク」のペンケースを添える。
「ピアス」の手帳から、「ピアス シュリンク」の名刺入れをそっと取り出す。
それぞれの個性をデスクの上で使い合わせてみる。

どれを組み合わせても決して喧嘩をしないのは、同じ血が通っているからに他なりません。

一つの世界観で完結するシリーズとは異なる、この「併せ持つ」ことの豊かな愉しみ。
その背景には、革やつくりの違いを超えて受け継がれてきた共通の価値観があります。

後編では、3つのシリーズと共に育まれていく時間を通して、その根底にある価値観に触れていきます。

04
五感を満たす、バッファローカーフの「香り」と「深い艶」



PEARCE(ピアス)

お気に入りのカフェで、あるいは夜の静かな書斎で、手帳をひらく。その瞬間、鼻腔をくすぐる本革特有のほのかで落ち着いた「香り」に、ふと心が安らいだ経験はありませんか?... 続きを読む

「ピアス」の原点であるバッファローカーフは、植物タンニンで丁寧に鞣され、職人の手仕事で仕上げられています。

独自の透明感を持つ上品な風合いは、手にするたびに指先へしっとりとした潤いを伝えてくれます。
そして、この革の最大の愉しみは「エイジング(経年変化)」にあります。

PEARCE(ピアス)

日々、手のひらのオイルを吸い込みながら、数ヶ月、数年とかけて、まるで奥から発光するような深い艶を纏っていく。

自分の時間を重ねるごとに、世界にたった一つの「自分だけの相棒」へと育っていくプロセスは、デジタルでは絶対に味わえない、愛おしく豊かな癒やしです。

05
開くたびにパッと明るくなる、「エヌ/ピアス」のコントラスト



N/PEARCE(エヌ/ピアス)

「エヌ/ピアス」を手に取り、パッと開いた瞬間。目に飛び込んでくるのは、外側のシックなカラーと、内側に配されたナチュラルな「ヌメ革」との鮮やかなコントラストです。... 続きを読む

この視覚的な心地よさもまた、ユーザーの感性を優しく刺激する大切な要素。

使い込むほどに、内側のヌメ革は美しいアメ色へと変化し、外側のホワイトワックスシュリンクレザーとはまた異なるスピードで、独自の味わいを深めていきます。

N/PEARCE(エヌ/ピアス)

モダンで洗練された佇まいの中に、どこかホッとするような自然の温もりを秘めている。
それは、革素材そのものにも、一針一針丁寧にミシンを踏んだ痕跡が伝わる手帳の作りにも、日本のクラフトマンシップが細部にまで息づいているからに他なりません。

現代の多様なワークスタイルに寄り添いながら、開くたびにあなたのモチベーションをじんわりと満たしてくれる、そんな大人の遊び心が詰まったシリーズです。

N/PEARCE(エヌ/ピアス)

06
手のひらで緊張がほどける、「ピアス シュリンク」のふっくら感



PEARCE SHRINK(ピアス シュリンク)

仕事中、ふとペンケースを掴んだとき、あるいは名刺交換の直前。手のひらに触れる「ピアス シュリンク」の質感は、張り詰めた緊張を優しくほぐしてくれます。... 続きを読む

このシリーズに採用されているのは、日本の革職人の技で丁寧に揉み込まれた「ナチュラルシュリンクレザー」。

一枚一枚異なる自然なシボ(シワ)の陰影が美しく、触れると驚くほどふっくらとした、優しい弾力と温もりを持っています。
傷が目立ちにくいため、バッグの中に気負わず放り込めるタフさも、忙しい現代のライフスタイルに嬉しいポイントです。

毎日何度も触れる小物だからこそ、その「手触りの良さ」が潜在的な癒やしになります。
手にするたびに、シボの頭が擦れて上品な艶が生まれていくエイジング。

新定番としてあなたの毎日に寄り添い、触れるたびに小さな幸せを運んでくれる存在です。

PEARCE SHRINK(ピアス シュリンク)



引き出しを開けた瞬間の、美しい"グラデーション"



PEARCE BROTHERS

ふとバッグの中から取り出したとき、あるいは棚の一角に佇む姿。「ピアス」「エヌ/ピアス」「ピアス シュリンク」の3つのシリーズが混ざり合う景色には、時を忘れて眺めていたくなるような、静かで贅沢な調和があります。

素材やデザインのパーソナリティは違えど、根底にある「ピアス」の軸が同じだからこそ、一緒に使っても決して喧嘩をしません。
それどころか、お互いの良さを引き立て合う美しいグラデーションが生まれます。

お気に入りの手帳の横に、少し質感の違うペンケースや名刺入れをそっと並べてみる。
その「自分だけの道具の景色」が完成したときの高揚感と安心感は格別です。

「オーセン」や「フラクト」とはまた違う、この「ピアス・ブラザーズ」だからこそ描ける豊かなクロスオーバーの世界。それぞれの個性が心地よく響き合っています。


FEATURED SERIES


ここでご紹介したシリーズのラインアップをご覧いただけます。